オフィス内のトイレの役割|注意するべき要素とは
ノウハウ 2023.10.04

オフィス内のトイレは、社員たちが日常的に利用する場所となります。そのため、その快適さや清潔感は社員の満足度に直結する要素と言えるでしょう。

トイレの状態が良くないと、それが社員のモチベーションの低下を引き起こす可能性もあります。今回は、トイレが「労働環境」においてどれほど重要であるか、また、オフィスを選定する際の快適なトイレの基準についてご紹介します。

 

オフィスのトイレを重要視する根拠

事例:ソウルドアウト株式会社 様

オフィスにある快適なトイレがもたらすメリットは何か。オフィスの環境作りの際に、トイレがなぜ重要かについて説明いたします。

 

トイレの居心地の良さは、社員の満足感を高める

トイレの居心地を優先することが、社員の満足度向上に寄与します。トイレは単に用を足す場所だけでなく、洗面所での化粧の修正や歯磨きも行われるので、全体の清潔感が極めて大切です。女性は男性に比べてトイレを使用する頻度が高いことが多く、清潔感の重要性をより感じることがあります。もちろん、不潔な状況下では、男女問わず違和感を感じることは明白です。

反対に、トイレの居心地を軽視したオフィスは、働く上でストレスを感じる場所となる可能性があります。このような問題が続けば、それが原因での人材の流出も想像されるので、慎重に対応すべきです。

 

リフレッシュの場所としても有効

オフィスのトイレは、ただ用を足す場所だけではないのです。作業の合間や大切なプレゼンテーション前、挫折して気落ちしている時など、気持ちを変えるためにオフィスから離れてトイレで一息入れることがあるでしょう。トイレは静かな個室であり、プライベートな時間を持てるので、心の整理や考えの整理ができる安らぎの場所でもあります。

確かに、気分転換はカフェテリアやリラックスルーム、喫煙エリアなどでも可能ですが、それらの場所を使わない人もいるかと思います。そんな中、トイレは全ての社員が共通で使用する場所として、快適なトイレ空間を提供することが、全員の気持ちのリフレッシュを助け、意欲向上に役立つでしょう。

 

【機能+デザイン】トイレの注目点

さて、「快適なトイレ」に関して詳しく見ていきましょう。

トイレの居心地は、機能とデザインによって決まります。オフィス選びやトイレのリノベーションの時に、以下の要点を確認しておくことをおすすめします。

  • 設けられた数
  • 個室の大きさ
  • カテゴリー(モデル)
  • 外観デザイン
  • 材質、形態

これらの視点から、社員にとって有益なトイレの設計について解説します。

 

設けられた数

トイレの数量は、オフィスの衛生基準に従って設置が求められます。この衛生基準とは、職場での清潔さの維持と良好な作業環境の確保を目的としたガイドラインです。最も基本となる、この基準に定められた数を確実に満たしてください。

男女ごとに要求されるトイレの数は以下の通りです。

■男性用トイレ(個室)

  • 働く男性が60人以下の場合は1室
  • 60人を超える部分につき1室追加が必要

 

■男性用の小便器

  • 働く男性が30人以下の場合は1箇所
  • 30人を超える部分につき1箇所追加が必要

 

■女性用トイレ(個室)

  • 働く女性が20人以下の場合は1室
  • 20人を超える部分につき1室追加が必要

 

このガイドラインには、基本的に男女のトイレを分けることが求められていますが、10人以下の小規模オフィスでは、男女共用のトイレ1室でも良いとされています。しかし、共用トイレは一部の女性には受け入れられない可能性もあるので、無理に導入するのは控えた方が良いでしょう。トイレが少なすぎると、使いたい時に使用中で待たされたり、故障や清掃時に不便を感じることがあります。また、訪問者の多いオフィスでは、基準の数だけでは足りないことも。だからこそ、ルールを守った上で、オフィスのニーズに合わせた最適なトイレの数を検討することが肝心です。

引用元:中央労働災害防止

 

個室の大きさ

トイレを心地よく利用するために、最適な個室の大きさが求められます。トイレのデザインやサイズにより変わりますが、一般的に横の幅は70〜80cm、深さは便座の前端から+40~50cmが使いやすい範囲とされます。横幅の面では、トイレの両側に適切なスペースがあると、メンテナンスが容易になり、圧迫感も少なくなります。左右それぞれ約15cmのスペースをとることを推奨します。深さの側面からも、狭すぎると動きにくくなるため、適切なスペースを確保することが大切です。

 

トイレのバリエーション

洋式トイレには主に次の2つのタイプが存在します。

 

1.タンクレスモデル

洗練されたデザインや多彩な機能が魅力で、清掃が容易で衛生的なのが特長です。連続して水を流すことができるので、多くの社員がいるオフィスにも最適です。

事例:株式会社WIND-SMILE 様

 

2.タンクモデル

背後にタンクを持つスタイルで、タンクレスよりは機能は少ないものの、温水洗浄便座の取り付けは可能。スペースを取らず、コストも抑えられるのが強みです。しかし、タンクに水がたまるまで待つ必要があるため、大人数のオフィスには向かないかもしれません。

事例:株式会社アクシス Next. 様

 

デザイン要素

トイレはリフレッシュのスペースとしても機能するため、心地の良い空間作りが必要です。例えば、植物や花を飾ることで和やかな雰囲気をつくれます。カラーパレットによっても受ける印象は異なるので、適切な色彩選びは大切。清潔感の象徴として白を思い浮かべることが多いですが、年月と共に汚れが顕著になる色でもあります。清潔さは大切ですが、適切な色の組み合わせで汚れを目立ちにくくする工夫も大切です。暗い色の壁やドアも考慮の一つとして良いでしょう。便器には、柔らかな色味やブラウン系のものも出てきています。壁や床のカラーと合わせて選択しましょう。

事例:ジャパン・リート・アドバイザーズ株式会社 様

 

トイレの材質・デザイン

衛生状態を維持する観点から、便器、壁、床、洗面台など、汚れやすい部分は清掃しやすい材料や形状が良いでしょう。新しい有機ガラス系の材料も人気があり、汚れがつきにくいと評価されています。また、一部のオフィスには、多機能トイレも配置されています。

多くの来客がある場合、このようなビルディングも選択肢として検討できます。

 

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まとめ

オフィスのトイレは、社員のリラックススペースとしても注目され、その心地よさが重要です。その実現のためには、使い勝手や清潔感を向上させるアイディアが必要です。トイレの数や個室の大きさ、使用される材料など、多くの要因を考慮して設計することが大切です。

トイレのリノベーションで迷っている方は、専門家にアドバイスを求めるのも良い選択です。

 

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