オフィス家具の選び方
ノウハウ 2024.01.17

机やイスなどのオフィス家具は、オフィスデザインの雰囲気などを左右する大切な要素の一つです。また、オフィス家具は仕事の作業効率にも影響を及ぼすので、快適に仕事を続けるためにも、慎重に選びたいものです。

ここでは、適切なオフィス家具の選び方を家具の種類別にご紹介します。

 

オフィスデスク&チェアの選び方

事例:セルソース株式会社 様

事例:株式会社アクシス 米子OFFICE 様

事例:株式会社アクシス 様

事例:株式会社アソビズム 様

事例:株式会社バンダイナムコネットワークサービス 様

事例:株式会社みらいワークス 様

オフィスデザインには、全体的に統一感のあることが大切です。家具を選ぶ際も、目的や要素に合ったものを選ぶのと同時に、材質や色、デザインなどがオフィスデザインと調和がとれているかどうかを考えましょう。

オフィスデスクを選ぶ際のポイントは、幅120センチ×奥行70センチが一般的なサイズですが、デザイナーなどクリエイティブ系の仕事の場合は、幅が少し広めの140センチくらいあると作業しやすいでしょう。デスクの種類はシンプルな「平机」、片側あるいはあに両側に収納が付いた「片袖机」や「両袖机」、座る場所が固定されず自由に利用できる「フリーアドレスデスク」など様々な種類があり、使用目的によってデスクを選びましょう。

オフィス用チェアについては、デスクワークの方は長時間座って仕事をしているので、座り心地が重要です。身体が前に傾いたり、お尻がずれたりしないよう、イスの座面の前方を4度上げているイスがよいでしょう。また、イスの座面からデスクまでの空間が30センチ位あると座りやすいといわれています。

以上のような点を踏まえた上で、オフィス全体に調和するデザインや色、材質などを決めましょう。

 

会議用テーブル&チェアの選び方

事例:キャシュモグループ 様

事例:AIQ株式会社 様

事例:クイック・ネットワーク株式会社 様

事例:株式会社アクシス 様

事例:フェリング・ファーマ株式会社 様

事例:東急不動産株式会社 様

事例:株式会社ビズリーチ 様

会議用テーブルも目的に応じて様々な種類があります。

スタンダードなタイプの「4本脚テーブル」は基本的に固定した場所に設置。キャスター付きの「T字型テーブル」は人数に応じて移動が簡単にできます。「配線機能付きの大型テーブル」はパソコンを使ったミーティングに便利です。会議机の目安となるサイズは一般的には、幅が一人あたり700~800ミリで、持ち込む資料が少なければ一人あたり600ミリ、資料をたくさん持ち込む会議では、800mミリといわれています。この数値は、オフィスデスクの、イスや足が入る空間分の横幅と考えるとイメージしやすいでしょう。

会議用チェアは、基本的には会議用テーブルとセットでそろえますが、テーブルと同様、数多くの種類があります。一般的には、大量購入、大量設置のための作りになっており、比較的低価格で購入できるのが特徴です。

会議用チェアの種類として、「スタッキングチェア」は、折りたたみをせずに重ねて収納ができるイスです。収納しやすさのため軽量でシンプルなデザインが特徴です。そのほか、安価で収納性に優れた「折りたたみイス」、背面のない「丸イス」などがあります。

以上のような種類の中から、用途や収納方法などに応じて、適切なものを選び、オフィス全体に調和するデザインや色、材質などを決めましょう。

 

パーテーションの選び方

事例:ソウルドアウト株式会社 様

事例:アイグッズ株式会社 様

事例:株式会社Magic Moment 様

事例:株式会社SKIYAKI 様

オフィスのパーテーションは、大まかに分けて「ハイパーティション」と「ローパーティション」があります。ハイパーティションは壁として空間を完全に分断するものです。特定の場所に固定して設置するので、組み立て施工が必要です。これに対し、ローパーティションは固定せず、簡単に移動できる低めのパーテーションです。

ローパーティションはさらに様々な高さがあります。高さ1200ミリタイプは座った時の目線と同じ位の高さで、デスクを囲う仕切りなどに最適。高さ1600ミリタイプは、立った時の目線と同じ位の高さで、打ち合わせスペースなどを作るのに適しています。高さ1800ミリタイプは完全に顔まで隠れる高さでプライバシーを守る空間作りに最適です。ローパーティションは工事が不要なので、価格が安い上、照明や配線など既存の設備などに左右されない自由度が魅力です。

使用する目的や場所によって最適なパネルの高さを選びましょう。また、実際に立った時、座った時の高さなども考えて選びましょう。

また、パーテーションの素材はアルミ、クロス、ガラス、スチールなどがありますが、その特徴やデザインなどを考慮し、最適なものを選択しましょう。

 

収納家具の選び方

オフィスの収納家具は、収納する内容や量によって数多くの種類があります。仕事の効率を高めるためにもニーズや状況にあった書庫を選びましょう。

扉がないタイプの「オープン書庫」は、何が入っているか一目瞭然で、中の書類も取り出しやすいのが特徴。よく取り出す資料の収納に最適ですが、セキュリティ面から考え、収納できる書類は限られています。

「両開き書庫」は観音開きの扉がついているタイプ。中央付近の書類が取り出しやすく、両側が開くため整理しやすいメリットがあります。扉を開くためのスペースが必要です。

事例:株式会社ブリーチ 様

「引き違い書庫」は、扉を手前に空けるスペースが必要ないため、狭い場所でも設置できます。中央付近の書類を取り出しにくいデメリットがあります。

事例:東急不動産株式会社 様

「ラテラル書庫」は、引き出しタイプの書庫で、大量の書類を整理しやすい書庫です。書類の分類整理に最適。ただ、他のタイプと比べ重量がかなりあります。

「上下書庫」は、上下2段に組み合わせた書庫。使用の用途によっては上下で書庫のタイプを分けることができます。

事例:株式会社ワイズワークスプロジェクト 様

 

役員家具の選び方

事例:エイジス北海道株式会社 様

事例:株式会社ビートレーディング 様

役員家具は社長室や役員室など重役クラスの方のための執務室に設置する家具です。デスク、チェア、収納家具、サイドボードなど一般的に高級感と威厳のある雰囲気のデザインで統一されていることが多いです。

高級感と威厳のある雰囲気の空間を演出するためには、デスクは、濃い木目調で落ち着いた色目のものを選ぶとよいでしょう。サイズも一般的なオフィスデスクと比べて大きく、両袖タイプで横幅も広い作業スペースのある1600ミリ以上の大きさのタイプが適しています。

役員の執務を効率的に行うため機能面での充実も大切なポイントです。収納家具は重要書類を分かりやすく収納できるような仕組みで、ダンパー付で開閉がスムーズで静かなものを選びましょう。それから、配線をまとめるためのコードホール、電源確保のためのコンセントなども重要です。

また、役員室は、お客様をお迎えし、従業員と面談をする特別な場です。応接セットも前述のデスクなどと統一感のあるデザインのものを選びましょう。社員が打ち合わせをするような会議用テーブルとチェアのセットではなく、革張りで高級感のあるソファーセットがよいでしょう。ゆったりと腰かけられるソファーとローテーブルの組み合わせが一般的です。

 

 

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