ベンチャー企業が注意したいオフィス移転のポイント
ノウハウ 2024.01.17

ベンチャー企業はこれから成長していこうという会社です。そのため、その会社の拠点になるオフィス選びは大切です。オフィスの選び方によって、その後失速してしまう可能性もあれば急激に伸びる可能性も秘めています。ベンチャー企業が移転先オフィスを選ぶポイントはさまざまですが将来に役立つという観点や企業ブランドイメージを上げるといった観点も必要になるでしょう。ここではベンチャー企業が注意したいオフィス移転のポイントについてご紹介します。

 

ベンチャー企業がオフィス選びで気を付けていることとは

ベンチャー企業が移転先のオフィスを選ぶ場合に注意すべきポイントにはどんなことがあるのでしょう。

オフィスの選び方の良し悪しは、そのベンチャー企業の移転後の成長スピードに大きな影響を与えます。本業が忙しくなかなかじっくり移転先オフィスを比較検討する時間は確保できない可能性もあります。注意すべき主なポイントはしっかりおさえてオフィス選びを進める必要があるでしょう。

主な注意点としては3つあげられます。1つ目は採用効果です。オフィスの選び方によっては、「この会社に入ってこのオフィスで働きたい」という人材を獲得するチャンスが広がるでしょう。

2つ目はオシャレ度です。ベンチャー企業はイメージも大切です。時代に合わせた、もしくは時代を先駆けたイメージのオフィスに移転することで企業イメージを上げることが期待できるでしょう。

3つ目はコストです。ベンチャー企業は収益基盤が盤石というわけにはいかないことが多いです。そのため、移転先のオフィス選びにはコストの視点が欠かせません。そこで、これら3点について詳しくお伝えします。

 

01.採用効果が上がるオフィスを選ぼう

ベンチャー企業が移転先オフィスを選ぶ場合の注意点の1つ目である採用効果とはどんな効果を指すのでしょう。

ベンチャー企業が成長軌道に乗るためには事業の拡大が欠かせません。事業を拡大する場合にはその業務を行う新しい人材が必要になります。また、企業規模が大きくなると、その規模にふさわしい間接部門の人材も必要になってくるのが一般的です。そのためベンチャー企業が成長軌道に乗れるかどうかはよい人材を確保できるかどうかにかかっているといわれています。移転先のオフィスを選ぶ際には採用に有利になるオフィスを選ぶことが大切になります。

採用に有利になるオフィスは立地が重要です。「駅からの距離が近い」「複数の路線でアクセスできる」「業界企業が集中している地域にある」などが具体的な立地のポイントとなるでしょう。また、終業後のプライベート時間の充実に役立つスポーツクラブや飲食店、ショッピングセンターへのアクセスの良さも採用効果が上がるポイントだといえます。

ベンチャー企業の経営者は単に業務の都合だけで移転先オフィスを決めるのではなく将来の人材を採用するための採用ツールの1つだという心構えでオフィス選びをすることも大切でしょう。

 

02.最近ではオシャレなオフィスが人気!

続いて、ベンチャー企業がオフィス移転をする際の2つ目の注意点であるオシャレ度についてです。

オシャレか否かというのは主観的なものですが、具体的には古臭くないインテリアやオフィスレイアウトのオフィス、全体的な色彩やデザインが新鮮なイメージのオフィスといったものをイメージするとよいでしょう。場合によっては他では見られない個性的なオフィスをオシャレなオフィスと感じる人もいます。では、ベンチャー企業はなぜオシャレなオフィスを選ぶことに注意しなければならないのでしょう。1つはすでにご紹介した採用効果という点も1つの理由です。

しかし、あと2つ大切な理由があります。1つは、従業員のモチベーションとイマジネーションに役立つことです。多くのベンチャー企業はアイデアで勝負しています。そのため従業員のパフォーマンスを上げるためには自由な発想が刺激されやすいオフィスを選ぶのが効果的なのです。

もう1つは企業イメージの向上に役立つからです。来客がオフィスを見て「新鮮だ」と感じるようであれば企業イメージの向上に役立つはずです。

 

03.レンタルオフィスと言う選択肢もある

最後にベンチャー企業が移転先のオフィスを選ぶ際の注意点の3つ目であるコストについてです。

オフィスの賃貸料は基本的には固定費となります。いくら採用効果が見込めるオシャレなオフィスが企業イメージに合うといっても、転居先のオフィス賃貸料が高すぎて利益を圧迫するようでは本末転倒です。特にベンチャー企業は成長過程にありますので運転資金が不足する傾向にあります。固定費となる賃貸料はできる限り抑えるということも大切でしょう。そのため移転先は一般的な賃貸オフィスではなくレンタルオフィスにするという選択肢もあります。レンタルオフィスであれば、保証金の負担が軽く備品などもそろっていますので新たに買いそろえる必要もなく資金負担が軽くなるメリットもあります。

さらにベンチャー企業の成長過程に合わせて比較的簡単に再移転ができるという点も見逃せない魅力です。特に従業員数が少なく今後大幅に増加する可能性があるなどの場合は利用してみる価値があるはずです。コストなどの観点からレンタルオフィスも移転先の候補として加えてみるとよいでしょう。

 

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