オフィス環境の見直しで新卒採用を有利に!
ノウハウ 2023.11.13

よい人材を採用したい、新卒で多くの人材を確保したいと考えている経営者は、一般的な採用手法に沿って新卒採用を進めるだけでなくオフィスデザインを変えることも大切です。

デザインを変えることが採用に影響を与える場合がありますので、オフィスデザインと新卒採用についてご紹介します。

 

就活生はオフィス環境を重要視の傾向に

会社は就活生の履歴書を見たり面接をしたりすることで、応募者の人となりを判断します。一方、就活生も会社のホームページや就職情報などで会社の情報を収集し、自分に合った会社かどうかをしっかり判断しています。

就活生が就職したい会社を決める場合には、さまざまな要素を考慮して判断しています。給与水準はもちろん福利厚生や通うオフィスの所在地、財務状況そして仕事内容などが主な要素でしょう。さらにオフィスの環境を重要視する傾向もあるといわれています。就活生にとっては、就職して仕事を始めたらほとんどの時間を過ごすことになるオフィス環境に大きな関心があるのは当然でしょう。そのため、会社としても良いオフィス環境を整えることが採用活動を有利に進めることにつながると理解しておくことが重要です。

オフィスデザインを変更するなどしてオフィス環境を改善することは、すでに働いている社員のモチベーションアップにもつながるでしょう。

 

エントランスの魅力アップが新卒採用を高める

事例:株式会社スペースマーケット 様

事例:セルソース株式会社 様

人に会った時の第一印象の影響は大きいといわれていますが、人と会社の出会いについても同じく第一印象は重要でしょう。就活生が実際に会社と最初に出会う場所はオフィスのエントランスということになります。そのため、オフィスのエントランスの魅力をアップすることで就活生の会社に対する第一印象が良くなり、新卒採用がしやすくなる効果が期待できるでしょう。

エントランスの魅力アップの方法としては、照明の当て方や色を変えることで雰囲気を変える方法が効果的です。高価なソファーを購入したり美術品を置いたりしなくても手軽に魅力アップを図ることができるでしょう。注意点は、優良企業であることをアピールしたいと考えるあまり高級感のあるエントランスにしてしまうことです。

就活生が緊張してしまい良い第一印象につながらない可能性があります。明るくオープンな雰囲気のエントランスを目指すことをおすすめします。

 

オープンスペースは開放的な社風のイメージに

事例:株式会社Magic Moment 様

事例:ソウルドアウト株式会社 様

事例:株式会社アクシス 様

就活生に自由で開放的な社風であることをアピールすることは、採用活動成功に有利に働くでしょう。開放的な社風をアピールする効果的な方法としては、オープンスペースを開放的な雰囲気にするようにオフィスデザインを変更することがあげられます。

オープンスペースといえば空き地などのことを指すことが多いですが、オフィスに関しては社員が誰でもアクセスできる休憩所打ち合わせコーナーなどのことを指すのが一般的です。オフィスのオープンスペースが狭くオフィスの片隅にある場合は閉鎖的な印象になりがちですが、オープンスペースをあえてオフィスの中心などアクセスしやすい位置にすると誰でも行きやすくなりオープンな印象になります。また、パーテーションなどを使わずオフィスのどこからでも見える休憩所にするとさらに開放的な雰囲気が出せるはずです。

就活生がオープンスペースを見たときに好印象を与えられるようになるでしょう。

 

おしゃれと機能性は違う!バランスを大切に

就活生に良い印象を持ってもらえるオフィスデザインを考える場合、おしゃれなオフィスにすることがポイントの1つとなります。おしゃれなオフィスは若者のあこがれで、できればおしゃれなオフィスがある会社で働きたいと思うものです。そのため、おしゃれなオフィスは就活生に大きなインパクトを与えることができるでしょう。

しかし、見た目がおしゃれなオフィスデザインを追求していくと、業務のしやすさや移動のしやすさなどオフィスが持つ基本的な機能性が失われてしまう可能性がありますので注意が必要です。見た目がいくらおしゃれになって新卒採用が上手くいったとしても、実際に働いてみたら働きにくいオフィスだったということであれば、せっかく入社した新入社員は辞めてしまいます。大切なことは、おしゃれと機能性のバランスをとることです。

機能性を大きく損なわない範囲でおしゃれを追求することをおすすめします。

 

より良い新卒採用にはオフィスデザインのプロに相談を!

エントランスやオープンスペースなどについて、オフィスデザインの変更によって雰囲気などを変えることが新卒採用の成否にも影響することをご紹介してきました。

しかし、いざオフィスデザインをする段階になって、オープンな雰囲気、おしゃれで機能的、といわれても専門家でなければよいアイデアが浮かばないということが考えられますし、オフィスデザインをしたことがなければノウハウもなく無理して進めると失敗するリスクもあります。そういった場合は、無理して素人が対応するのではなく、プロに任せるという方法も有効です。プロに任せるメリットは、プロのノウハウを活用できることです。大切なポイントは、依頼する際にどんなオフィスにしたいかということだけでなく、なぜオフィスデザインを変更したいかの理由や目的も伝えることです。

優秀な学生を採用したいためという点をしっかり伝えることができれば、プロとして要望に沿ったふさわしいオフィスデザインを考えてくれるはずです。

 

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