オフィスデザインで見落としがち!床に注目してみよう!
ノウハウ 2024.01.16

オフィスデザインで考慮したいポイントはいくつかありますが、その中でも印象を大きく変えるのが床のデザインです。床の色や素材を変えるだけで、オフィスの雰囲気は一変するでしょう。

こちらでは、オフィス空間に変化を与える床の素材について見ていきます。

 

床の色や素材が与える印象とは?

事例:サムティ株式会社 不動前ヘリオスビル 様

事例:東急不動産株式会社 様

事例:ONE DROP REALTY 株式会社 様

オフィスデザインにおいて、床の色や素材はオフィスの印象をかなり左右するものです。例えば床の色をダークにし、それに対して天井の色を明るめにするだけでも空間の広さが違って見えるのです。具体的な床の色彩としては、長い時間デスクに向かう仕事なら落ち着いて仕事ができるグリーンやブラウンなどが向いています。クリエイティブなひらめきを重視する仕事であれば、頭がクリアになるレッドやイエローなどがいいでしょう。

素材で言えば、木材を使ったフローリングだと心が落ち着くだけではなく、オフィスが明るい印象になります。レッドやイエローを使うならタイルカーペットを組み合わせて差し色効果を狙ってもおしゃれです。床をモルタル仕上げにすれば、クールでかっこいい雰囲気を演出できます。また、素材は歩くときの感触や足音も左右します。フローリングやシートタイプのフロアタイルは歩きやすいですし、カーペットを導入すれば足音が立たずに静かに仕事に集中できるでしょう。

 

主流はタイルカーペット!遊び心の演出も可能!

事例:クイック・ネットワーク株式会社 様

事例:アイグッズ株式会社 様

事例:ソウルドアウト株式会社 様

事例:株式会社エクストリーム 様

タイルカーペットはオフィスデザインでも大活躍する素材です。多くは50cm×50cmくらいの正方形が1ピースとなっており、自由に組み合わせて使うことができます。

また、カーペットですから足音が静かですし、万が一物を落としたときにも衝撃を吸収してくれるのです。もし汚れたりすれたりするなどの劣化が起きたら、その部分だけ簡単に取り替えできるのもメリットでしょう。オフィスデザインにおいては、OA機器の配線をどう隠すかということが課題になりますが、タイルカーペットなら配線を隠すことはもちろん、カーペットから出して配線をつなげることも容易です。

さらにピースごとに色も多彩ですから、ナチュラルで落ち着く印象からポップでクリアな印象まで、オフィスデザインが自由自在に実現するのです。タイルカーペットの組み合わせによっては、固くなりがちなオフィスに遊び心も加えることができます。それだけではなく、例えば通路と業務スペースを区切るデザインなども可能で、オフィスデザインの幅が広がる素材です。

 

フローリングは清潔感のある印象に

事例:ONE DROP REALTY 株式会社 様

事例:エイジス北海道株式会社 様

天然の木材や石材を使用したフローリングは、オフィスデザインにおいて自然な落ち着きと重厚感を与えてくれるものです。素材には天然木や大理石が使用されることがほとんどです。素材の印象からオフィスに上品な高級感を与えることにもつながり、清潔感も演出できます。また、天然素材だからこそ醸し出せるそれぞれの風合いが味わえるのも魅力のひとつでしょう。

事例:リストインターナショナルリアルティ株式会社 様

こうした高級感や重厚感、独特の風合いをオフィスのイメージに取り入れたいなら、外部の人が出入りするエントランスなどの目立つ場所に取り入れるのがおすすめです。その他、木材はリラックス効果も見込めるため、社員の休憩スペースに木材のフローリングを使用すると、ゆったりした時間を過ごせるようになるでしょう。

事例:株式会社アイオイ・システム 様

事例:共栄堂 WORKSHOP PRESSMAN 様

木材や大理石のほかには樹脂材などで作られたリノリウム素材のフローリングもあります。比較的弾力があるため、見た目のよさはもちろん歩きやすさも実現する素材です。リノリウムは環境にも優しく、抗菌作用も期待できて安全に使用できます。

 

コストを抑えるならフロアタイル

オフィスデザインにフローリングを取り入れたいけれど、コストが高くて手が出せないというときには、フローリング風のフロアタイルがおすすめです。天然素材の木材や大理石を使うと、どうしてもコストがかさみがちになってしまいますが、フロアタイルなら天然素材の風合いを再現しながらローコストで床デザインができるのです。デザインの種類も豊富ですから、オフィスのイメージに合わせて選んだり自由に組み合わせたりすることができます。

素材には柔軟性があり、柱の角などの細かい部分でも自分で切って合わせることが可能です。また水分が浸透しにくいという特徴もありますから、掃除をするときも簡単に済みます。さらに摩擦にも強く、長くその風合いを楽しめる素材なのです。素材にも適度な柔軟性があって歩きやすいため、人がたくさん行き来する通路スペースやエントランスに取り入れてもいいでしょう。足音が響きにくいですから静かな環境で作業する業務スペースにも向いていますし、オフィスを明るく落ち着きのある空間に演出できます。

 

クールなオフィスはモルタル仕上げ

シンプルでクールなオフィスデザインにするなら、床をモルタル仕上げにしてみるのはいかがでしょうか。モルタルはセメントに砂を混ぜた素材で、床だけではなく壁や天井などの仕上げにも使用されています。コテで伸ばして均一にする作業が行われるため、コテ使いの風合いがデザインにも反映され、クールな中にも手の温もりが残ったおしゃれな印象を与えることができるのです。床だけではなく壁や天井もコンクリートの打ちっぱなし風に仕上げると、よりエッジの効いた印象のオフィスができあがります。

モルタルは一見冷たい印象を与えるかもしれませんが、蓄熱する特徴があるため冬場も暖かく過ごすことが可能です。夏にはひんやりした感触をそのまま使用し、涼しさも体感できるのです。モルタル仕上げの床なら、オフィス家具もシンプルなものからナチュラルカラーのもの、モダンなデザインのものなど多くのテイストによく合うでしょう。

 

 

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