オフィスデザインのノウハウ 壁のデザインや機能性はどう選ぶ?
ノウハウ 2024.01.17

2010年頃から、壁に貼ってデザインを楽しむ「ウォールステッカー」が、女性を中心に人気を集めるようになりました。誰でも手軽に、壁を傷つけずに部屋の雰囲気を変えられるというのが人気の理由です。日頃あまり主張をしない「壁」ですが、このように少し手を加えるだけで、大きく雰囲気を変えることのできるものなのです。

 

オフィスの雰囲気は壁のデザインで大きく変わる

事例:テテマーチ株式会社

事例:キャシュモグループ 様

事例:テテマーチ株式会社

「オフィスの壁の色は、無難であればなんでもいい」などと思ってはいないでしょうか。確かに、オフィスの壁の色は、無難な白やベージュが主流です。しかし、ITベンチャー企業や、伸び盛りの大企業を中心に、シックなものやポップな色合いのものなど、特殊なデザインを採用する企業が増えています。

オフィスの壁は、ほんの少し色合いを変えたり、デザイン性を持たせたりするだけで、雰囲気を大きく変えることができるのです。

オフィスの壁は、仕事中、常に視界の端々に入って来るものです。安易に白一色などと決めてしまわずに、オフィスのコンセプトに合った色や素材を選ぶようにしましょう。

 

壁の色の選び方

事例:DiG株式会社 様

事例:株式会社SKIYAKI 様

事例:株式会社アクセルファクター 様

事例:ジャパン・プラス株式会社 様

オフィスの壁の色は、賃貸で入居したときから手を加えていないという企業も多いでしょう。そういう場合、多くの企業が壁の色として利用している「白色」になっていることが多いと思います。 しかし、白が一般的だからといって、オフィスの色は白でないといけないとか、白でないと業務効率が低下するなどということはありません。

個人宅やカフェなどで、一部の壁紙の色だけを変える「アクセントクロス」が注目されていますが、オフィスであっても、このようなアクセントクロスを使ったデザインを採用している企業もあります。壁全体の色を変えるとうるさいイメージになってしまうと感じられる場合は、このような取り入れ方をしてみるのもおすすめです。

青は涼しいイメージ、オレンジは温かいイメージというように、色には、それぞれの持つ印象や役割があります。クリエイティブな仕事が多いエリアでは、想像力をかきたてられやすいと言われているブルー系、落ち着いた雰囲気の場所ではリラックスできるグリーン系など、場所によってカラーを変えるのもよいでしょう。 受付に温かみを持たせたい場合は暖色を使い、反対に、知的さを表したい場合は寒色を使うなど、相手に感じさせたいイメージによって利用する色を変えるといった工夫をすることも可能です。

 

壁の材質

事例:株式会社バンダイナムコネットワークサービス 様

事例:株式会社ビズリーチ 様

事例:東急不動産株式会社 様

事例:株式会社エクストリーム 様

事例:フェリング・ファーマ株式会社 様

オフィスに利用される壁の材質は、一般的には壁紙や塗り壁が多いでしょう。 しかし、タイル地や木材を使った壁という選択肢もあります。こうした材質の壁にすることで、雰囲気は大きく変わります。 このような素材違いのアクセント壁は高級感が出るため、特に受付や応接室などで利用するのがおすすめです。

壁紙を利用する場合も、壁の下部のみデザインを変えたり、模様の入ったものにしたりして、変化をつけることで高級感が生まれます。

 

まとめ

事例:株式会社マリモ 様

オフィスの壁の色や材質を変えることは、オフィスのイメージを変化させるだけでなく、従業員の発想力を高める空間を作りだしたり、高級感を演出したりするにも効果的です。 デザインには様々な種類があるため、カタログだけでなく、実例を見るとわかりやすいでしょう。また、デザイン案が固まったら、それぞれの壁を実際に配置した場合のレイアウト図を作ってもらうと、よりはっきりイメージを固められます。

 

 

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