皆さん、こんにちは。
今日は、デザイナーズオフィスのシンボルとされる、定番中の定番、スケルトン天井の特性について触れていきます!
その大きな魅力として、天井が高くなる点が挙げられますね!そして、オフィス感、冷たさを緩和し、一段と高いデザイン性を持たせることができる点も大きいです!しかし、その一方、「スケルトン天井はコストがかかるよ!」と言われることも。実際、天井を撤去するだけでなく、多くの関連工事も伴います。
まず、天井ボードの撤去工事。これが基本です。ただ、単純に撤去するだけでなく、そこには多くの課題が…天井内部には、知っているものから、普段気づかないものまで、多くの設備が取り付けられています。主要なものとしては、照明、空調、換気、感知器、非常灯、非常スピーカー、人感センサー、サーモなどがあります…これらを一旦取り外し、「再設置」する必要があります。そして、天井ボードがなくなると、ビルの基礎部分にアンカーを取り付けて、そこから設備を吊るす作業が発生します。照明の点では、元々のものが使えなくなる場合が多く、新たな購入が必要となります。
さらに、天井の内部状態は開けるまでわからないため、天井の塗装や壁の修復、既存の配線の整理などの予想外の作業も考慮しておくべきです。法律的にも、他の部屋との境界を設定するための壁の設置が求められることもあります。そして、ビルの特性や管理上の問題で追加の工事が必要となることも。そのため、ビルの管理者とのコンタクトが欠かせません。
こういった一連のプロセスを経て、素晴らしいスケルトン天井が完成します。その努力の甲斐あって、オフィスの完成度は格段に上がります。皆様もぜひ、ポジティブに検討されることをおすすめします!
P.S. 一部のビルでは、「煙の問題で」スケルトン天井はNGとの指摘も。しかし、それでも夢のスケルトン天井を追い求めるなら、100%とは言えませんが、法律を守りながらの解決策もご提案できます。
UNION TECでは、あなたの理想のデザイナーズオフィスを共に実現できればと思っております!