オフィス移転時のデスクはどう選ぶ?
ノウハウ 2024.01.16

オフィスの移転にあたっては、以前使っていたものを使用することもありますが、新しくオフィス家具を揃えることになる場合も多いです。

机についても新しいオフィスに合わせて購入する機会があるでしょう。しかし、いざ選ぶとなるとどれを選んだらよいのかわからないという人もいるはずです。そこで、オフィス移転でデスクを購入する場合の選び方について、デスクタイプで選ぶ方法やデスクサイズで選ぶ方法、さらにはデスク周辺に置くと作業効率がアップするようなオプション品について紹介します。

 

机のタイプから選ぶ

事例:合同会社バイブリーアニメーションスタジオ 様

オフィス移転のタイミングで机を購入する場合の賢い選び方の1つ目はデスクタイプから選ぶ方法です。

ビジネス用のデスクは数多くの種類が販売されていますが、分類方法を理解することで、目的に合わせて購入対象を絞り込むことができ、目指す机を見つけられるようになります。

ビジネス用のデスクは主に5種類に分類されます。

1つ目は平机です。シンプルな事務用デスクの代表で、袖に引き出しがなくシンプルな形態で軽量であることが特徴です。

事例:有限会社TRICK BLOCK 様

2つ目は片袖机です。片側に引き出し収納があるタイプのビジネスデスクで人気があるタイプです。作業と収納を両立しているデスクともいわれています。

事例:株式会社ビートレーディング 様

事例:株式会社バンダイナムコネットワークサービス 様

3つ目は両袖机です。両サイドに引き出し収納があるタイプで、大量の収納スペースを確保できる点が特徴です。書類の量が多い業務や職場に向いているデスクといえます。

4つ目はフリーアドレスデスクです。特定の固定席を設けないフリーアドレス用のデスクで、近年注目されているフレキシブルな働き方の実現をサポートしてくれます。スペースを効率的に利用できる点が特徴です。

事例:ソウルドアウト株式会社 様

事例:株式会社Magic Moment 様

事例:株式会社アクシス 米子OFFICE 様

5つ目はキャレルデスクです。手軽に個別ブースを設けることができる点が特徴です。ブースタイプのデスクは周りが気になりにくい構造になっていますので、集中力が求められる業務に適しているでしょう。

事例:キャシュモグループ 様

事例:セルソース株式会社 様

事例:株式会社アクシス Next. 様

 

机のサイズから選ぶ

事例:東急不動産株式会社 様

オフィス移転における机選びの方法の2つ目は、机のサイズから選ぶ方法です。

オフィスで使用されるデスクのサイズにも選択肢があります。サイズを切り口にして机を選択する場合のポイントは、サイズの違いと業務のしやすさとの関連を知っておくことです。

まず机の高さです。一般的には70センチメートルですが調整が必要な場合はアジャスターがあるものを選ぶのがポイントです。次は横幅です。デスクサイズで最も重要なポイントはデスクの横幅だといわれています。横幅90センチのタイプは、作業するスペースとしては必要最低限です。省スペースを実現でき価格も抑えられますが、本格的に作業することには向いていない点に注意が必要です。

比較的コンパクトといわれているサイズは幅100センチメートルです。外回り中心の営業でたまに報告書作成で使用するという場合に適しているでしょう。

絶妙のサイズといわれているのは幅110センチメートルです。さらに、120センチメートルの幅がスタンダードサイズです。パソコン作業や書類を広げる作業も問題なくできるサイズといえます。

さらに幅140センチメートルになると管理職用のデスクとして使用されることが多くなります。幅150センチメートルを超えると贅沢なワイドサイズといえます。

 

デスク周りも重視することでさらに働きやすく!

事例:アイグッズ株式会社 様

机とイスだけあればとりあえず仕事はできますが、デスク周りの関連商品を揃えることで、より使いやすく業務がしやすい環境を整えることができます。ビジネスデスクの利便性を向上させてくれる関連商品は主に4つあります。

1つ目は収納用のワゴンです。移動式の引き出しをイメージするとわかりやすいでしょう。これがあれば、デスクは軽いシンプルで袖なしのものを選んでも収納に困ることはありません。また、フリーアドレスの場合は、デスクは共有にしてワゴンを個人ごとに割り当てるという方法もあります。

2つ目の関連商品はデスクトップパネルです。向かい合わせでデスクを配置するレイアウトを採用する場合、目隠しになりプライバシーの確保に役立ちます。目を上げれば正面の同僚の顔が見え、目を伏せれば同僚が視界から消える絶妙の高さのパーティションだと理解すればよいでしょう。

3つ目はデスク上のラックです。デスクの収納力を高めてくれます。取り付けも取り外しも簡単ですので、オフィス移転の際も運搬の妨げになることはありません。取り付け位置も自由ですのでカスタマイズできる点がメリットといえます。

4つ目はデスクマットです。マットを置くことで滑り止め効果が期待できるとともに、透明なマットの下に書類などを入れることでデスクが整理できます。

 

まとめ

オフィス移転時の机選びは、選択するポイントを理解していないと迷ったあげく目的に合わない使いにくいデスクを購入してしまう可能性がありますので注意が必要です。

机選びのポイントは、デスクの種類をしっかり把握しておくことと、デスクのサイズです。デスクの種類を把握しておくことで、業務に合ったデスク探しの選択肢を絞っていくことができます。

デスクサイズについては、横幅がポイントです。横幅120センチメートルがスタンダートといわれていますが、110センチメートルも絶妙な幅として人気があります。作業量によってはさらに狭いものを選ぶという選択肢もあります。また、ワゴンやマットなどのデスク周辺のものを揃えることで作業効率アップが図れる可能性があることも知っておくと良いでしょう。

 

 

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