イタリアンレストラン Tuscita 様

イメージしていたのはニューヨークにあるようなモダンなんだけど味のあるような雰囲気でした。
前に、アメリカにいた時期があって、お店のコンセプトもその頃に固まりつつあったんです。

 

味わいのあるこだわりを細部に表現し予算の中でイメージどおりのお店が完成。

Tuscita (トゥシータ)
オーナー・店長 出口 公之 様

 

静かで落ち着いた街の雰囲気のあるお店にしたい

弊店は私自身、今回初出店となります。もともと飲食店で働きはじめた時から独立志向で、出店することを目標にこれまでやってきたと言ってもいいですね。
飲食業界でのキャリアはまだ5~6年ですが、独立するために必要なことを逆算しながらこれまできました。最初はバイトでこの世界に入っただけなんですけどね(笑)。
やるなら自分のお店を持ちたいってすぐに思いました。今回オープンにあたって周りにはほんとうに助けてもらいました。

ありがたいことです。

出店にあたって今年になってから具体的に物件を探し始めました。場所としては武蔵関周辺と考えていました。
ずっとこの辺りに住んでいて現在の自宅も近いってこともあるんですが、にぎやかな繁華街というよりベッドタウンでやっていきたいっていう考え方がずっとあったんです。
静かで落ち着いた街の雰囲気のあるお店づくり。そういう感じのイメージを思い描いていました。

 

イメージはニューヨークのとあるイタリアン

ユニオンテックさんを知ったきっかけは、デザイナーの副島さんを知人から紹介していただきました。
他に3社ぐらい相談させてもらってたんですが、感覚がうまく伝わらなくてどうしようかなって感じでした。

そんなこともあった中、副島さんにご相談させていただいたところ微妙な感覚をわかっていただけて。もう、副島さん推しです(笑)。
具体的なことを事細かく伝えることができなかったんですが、こちらの感覚をうまく汲み取ってくれましたね。イメージしていたのはニューヨークにあるようなモダンなんだけど味のあるような雰囲気でした。

前に、アメリカにいた時期があって、お店のコンセプトもその頃に固まりつつあったんです。
ニューヨークイタリアンみたいな感じ。イタリアンでよくあるような感じではないモダンな感じを意識しています。

参考になっているお店っていうのはとくにないんですが、お店にいる時の心地よさとか細かいところをお話はしましたね。
ただ、曖昧な言葉だったり、全然決まってないことも多かったんですが、それでも副島さんは具体的な言葉にしてくださいました。そういうのが進めやすかったですね。
金額面もいろいろ相談に乗っていただきました。

やりたいことってすべてやるのはかなりの予算がかかりますが、いろいろな代替案を提示していただき、詰めていくことができました。

予算の中で細かいところにもこだわれた

ユニオンテックさんには、全体的な設計デザインをお願いしました。
床も乱尺貼りなんですが、最初は少し「あれっ?」って思ったんですが全体ができるとものすごく良くて。
壁のあちこちにエイジング加工を施したりいい味が出ましたね。家具類も相談しながら一緒に決めました。照明なども一緒に見に行って買ったり。
椅子もそうなんですが、妻の意見で全部バラバラのデザインにしましたが舵取りはすべて副島さんにお任せしたので雰囲気には統一感があります。

トイレの洗面も銅製のものを使ってて、10円玉が劣化していくみたいな感じに味が出ますね。

あとはアンティークショップで買ってきた小物なども、ディスプレイする場所の相談もたくさんさせていただきました。
あと、友達に写真家や絵描きをやっている人たちがいまして、店内の額装や外に面するガラスにペイントしたりいろんな部分がたくさん助けられてて感謝の言葉しかないです。
工事が始まってからもこちらがまだ決めてないことが多かったので、最初は大丈夫かなと思ったんですが、問題なく仕上がりました。

 

達成感と多少の不安も入り交じってますよね(笑)

こだわりだしたらキリがなく予算の都合で割愛したところもあります。

壁一面をレンガにしたいとか、あと厨房の壁面もタイルにしたいとか思っていたんですが、けっこう高くなりますね。
初出店なんでそのへんはしっかり考えました。身の回りの知人や友人にも評判がよく、飲食店を営む先輩にも、予算の中でのこの仕上りはすごいと褒めていただけました。
おかげさまでお店が完成しオープンに至り、いい空間ができたのでテンションも高く達成感もありますが、これからだなって感じですね。

場所柄、じっくりやっていこうとは思いつつも多少の不安もあったり(笑)。
とにかく、地域で愛されるようなお店目指してがんばろうと思います。今後は店舗増やしたいって気持ちも多少ありますが、自分の目が届かないっていうのは嫌なので、まずは腰を据えてやりたいと思います。

 

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