何よりよかった点は、オフィスに「ワクワク感」があり、これからのさまざまな可能性が感じられることかもしれません。
私たちがユニオンテックさんに内装をお願いしたのは、2015年7月の本社移転の際です。
以前のオフィスがだいぶ古くなり、手狭にもなってきたので、こちらの恵比寿のビルに移転を決めたのですが、ユニオンテックさんとはそこからのお付き合いになります。
今回、施工を頼むにあたっては、まずこちらで新オフィスをどうしたいかいろいろと考えました。
そこで最初に挙がったコンセプトが「楽しさ」でした。弊社はATMの機械の中に埋め込むシステムを作ったり、銀行のシステムを構築したりといった仕事がメインなので、どうしてもちょっと硬い雰囲気に見られてしまいがちです。
でも本当はそうではなくて、楽しい会社なんだということをしっかり打ち出していきたいと考えたんです。
もちろんオフィスを楽しい雰囲気にすることで、社員にもこれまで以上に仕事を楽しくやっていってほしいという思いもありましたね。
さらに「透明感のある、明るい開かれたオフィス空間を」という意味を込めて「クリア」という言葉もキーワードにしました。
これが施工業者さんを決めるまでの私たちの新オフィスに対する思いでした。
ユニオンテックさんとの出会いは本当に偶然なんです。
たまたまユニオンテックさんが施工したオフィスを拝見する機会があって素敵だなと。
それでHPを見て、デザインや施工の見積もりの提案をお願いすることにしました。実はほかにも3社ほど施工業者さんに提案していただいたのですが、ユニオンテックさんはダントツにデザインがよかった。
洗練された遊び心があって、それでいてオフィスらしい機能性はしっかり備えている、そんなデザインはやっぱりほかになかったですね。
それでもお願いした当初は、私たちも家具とかいろいろ口を出していたのですが、やっぱり後からご提案の物を見るとそちらの方がいい。
信頼してしまって、後の方ではすっかりお任せしていました。
こだわったのは、先ほど申し上げた「楽しさ」と「クリア」というコンセプト。
そしてオフィスの顔である入り口のデザインです。オフィスに入ってすぐに楽しい空間があるようにとお願いしました。
後はもう細かく言わなくても、デザイナーさんが素早く意図を汲んでデザインを持って来てくださいましたね。
ユニオンテックさんには、若くてフットワークが軽く、センスのよいデザイナーさんがたくさんいるなあという印象です。
とにかく弊社と相性がよかったということかもしれません。
「コーポレートカラーの青と、流線型の斬新なデザインの相性がいいですね」と、気に入った場所の一つであるという、エントランスの前で語ってくださった寺西様。
出来上がりにはとても満足しています。
一番気に入っているのは、見晴らしのよい大きな窓をさえぎらないようにすべての会議室を総ガラス張りにし、明るく開放感のあるオフィスにしたところです。
そこにカラフルなイスや照明機器が映えて、気持ちまで明るくなるようです。社員たちに心なしか活気が出た気がしますし、休憩時間が楽しくなったという声も聞かれます。
お客様にも評判がよくてうれしいです。
私たちは人材が最も重要と考えており、リクルートにとても力を入れているのですが、学生たちに自信を持って見せられるオフィスになったという点でも、今回の本社移転には大きな意味があったと思っています。
でも何よりよかった点は、オフィスに「ワクワク感」があり、これからのさまざまな可能性が感じられることかもしれません。
例えば入り口にあるおしゃれなカウンターなんて、まるでDJブースのようでしょう?
ここをバーにしてパーティーを開いたらどうか、なんて楽しい計画もあるんですよ。社内外を問わず、人々が交流する場などが作れたら楽しいですね。
今後はまたこのオフィスを少しずつ進化させていくのに、ユニオンテックさんとのお付き合いは続いていくことになると思います。
まだ改装をしていない支店などもありますしね。会社を発展させていくための重要なパートナー。
ユニオンテックさんは末永くそんな存在になってくれると思っています。