オフィスを移転する際は、引越し前に新しいオフィスの内装工事をすることになります。オフィスの内装を行っている業者は数多くありますが、一体何を基準に選べば良いのでしょうか。
内装工事は、その後のオフィスの使いやすさや居心地の良さを左右する大切なもの。しっかり希望を叶えられる業者を選定するようにしましょう。
オフィスの内装業者選びをする前に、まず、内装業者に一体どのようなことを求めるのかについて考えてみましょう。
もちろん、求めるサービスは「内装工事」ですが、その中で重視するポイントについては、各企業によって異なるはずです。例えば、「引越しまでに日にち的な余裕がないから、必ず希望の工期で工事を終わらせる必要がある」という条件があった場合、いくらそれ以外の条件が優れた業者であっても、工期が間に合わなければ契約することはできません。また、かけることのできる予算の上限金額が決まっている場合も、それを超える金額での発注をすることは不可能です。
内装工事業者を選ぶ時は、このような前提条件をかなえられる業者かどうかを最初に確認する必要があります。見積もり金額だけで安易に選んでしまうことがないように気を付けましょう。
内装工事を行っている業者は非常に多く、どのように選択すればいいか、迷ってしまうことと思います。オフィスの内装を得意としている専門業者に限って探すとしても、各企業に希望する工事内容を伝えて見積もりを依頼するのは大変な手間と時間がかかり、効率的ではありません。
以下に、効果的な内装工事業者の探し方を4つ挙げてみます。
Googleや他の検索エンジンを活用して、「内装工事業者」や「リノベーション業者」などのキーワードで検索することで、地域や専門分野に合った業者を見つけることができます。
地元の工務店やリフォーム会社に直接問い合わせることで、地域に密着した業者を見つけることができます。地元の業者は現地のニーズを理解していることが多いです。
口コミや信頼性の高い手段として、知人や友人からの紹介を得ることも重要です。実際の施工例や満足度に関するリアルな情報を得ることができます。
地域の建築相談窓口や建築士会など、専門家の助言を受けながら業者を見つけることも一つの手段です。
これらの方法を組み合わせることで、自分のニーズに合った信頼性の高い内装工事業者を見つけることができます。
オフィスの内装工事を行う際は、工事ミスや工期の遅れなどが起こってしまう可能性についても考えておく必要があります。どんなに信頼のおける業者であっても、予定していた部材が届かないなど、連絡の行き違いや事故が発生する可能性はゼロではありません。
このような問題が起こった時に、一体どのような対応を取ってくれるのかについても、事前に確認しておきましょう。
内装工事が遅れてしまうと、オフィスの移転日程も変更しなければならなくなりますから、引越し業者の日程調整が必要になり、業務に支障が出る可能性が出てきます。また、工事内容に不備があって再度の工事が必要になることもあるでしょう。
こういう場合に、しっかり補償を行ってくれるのか、また、内装工事業者の不備で起こったトラブルには無償での対応をしてくれるのかどうかについて、問い合わせておきましょう。
実際にトラブルが起こらなかったとしても、このような不測の事態に対する姿勢を質問してみることで、業者の仕事に対する姿勢を知ることができます。業者を選ぶ時は、スムーズに進んだ場合のことだけでなく、トラブルが起こった場合の対処法についても比較しておくことをおすすめします。
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