オフィス家具を処分するときの3つのポイント!
ノウハウ 2024.01.16

オフィスを移転するときには、イメージ一新や使い勝手を考えてオフィス家具を買い換えるのもおすすめです。使えなくなってしまった家具を処分するにもいいタイミングではないでしょうか。しかし、処分方法にはいろいろなものが考えられます。廃棄する方がいいのか、それともリサイクルした方がいいのかでも処理業者の選び方が違います。オフィス家具の状態や素材に応じて対処しなければなりません。

家具を処分する際は3つのポイントを押さえておきましょう。

 

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01.どこの処理業者に頼むのか?

汚損や経年劣化が目立つ古いものや、壊れてしまって家具として機能しないものは廃棄するのが妥当といえます。その場合は、環境汚染などの観点から適切な処分方法が義務付けられています。

オフィス家具のようなさまざまな素材でできた大型の製品は、産業廃棄物を専門に扱う処理業者に依頼しましょう。産業廃棄物の適切な処理に関しては「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で定められています。引っ越し業者に任せてしまうのではなく、産廃処理業者に直接依頼することをおすすめします。

どこに頼めばいいか分からない場合は、環境省が認定した優良の産廃処理業者の一覧から選ぶのも良いでしょう。

スチールやステンレスでできた家具は、鉄くずなどをリサイクル専門の処理業者に買取してもらうことも可能です。ただし、ほとんどのところでは自力で持ち込みできる場合に限定されています。リサイクル専門業者に持ち込みができる場合は無料または買取で対応してもらえるので、利用してみましょう。

まだ使える新しいオフィス家具があれば、買取業者を利用する方法もあります。オフィス家具は中古で利用する人も多く、買取業者は増える傾向がみられます。オフィスまで直接引き取りに来てくれる場合が多いので、問い合わせてみましょう。

 

02.買い取り価格の相場は?

スチールやステンレス製品の場合は、素材として買取してもらうのが一般的です。この場合は家具という扱いにはならないので、重さで買取されるのがほとんどになります。最低の買取重量を設定しているところもあるので、事前に確認してみましょう。

例えば100kgからが買取の対象になっている場合なら、100kgに満たないものは無料で100kgを超えたものは重さに応じた買取価格がつくということです。買取される場合でも買取業者によって価格は異なりますが、中古家具として買取してもらうより安い金額になると考えておきましょう。

中古のオフィス家具として買取してもらう場合は、家具に応じて金額が異なります。汚損や破損があるものは値がつかないことも少なくありません。比較的新しいものが好まれる傾向があり、買取価格も良い条件が期待できるでしょう。棚やデスクなどは数千円という価格での買取が多くみられますが、デザイナーズ家具になると数万円というものも出てきます。もちろん、買取業者によって価格帯には幅があります。さまざまな買取業者に見積もりを取り、比較検討してみましょう。相場は人気や需要に応じて変動があります。特にブランド家具やデザイナーズ家具は専門に扱うところに売却するのがおすすめです。

 

03.買い取り専門店に頼むことのメリットとは?

中古のオフィス家具として買取してくれるところはいろいろ考えられます。しかし、専門性があるかないかでは買取価格に差が出るものはたくさんあります。デザイナーズ家具などは、専門知識があるかどうかで分かれやすいものです。

例えばデザイナーの著作権が切れてしまったもので、復刻版として製品化されているケースはよくあります。新品でも比較的安く購入できるのが一般的なので、買取自体が安くても問題はありません。しかし、デザイナーが実際に手がけた正規品の場合は価値がまったく変わってきます。正規品は素材や製造方法などが異なってくるためです。買取専門店は、このような違いや価値を見極めてくれるというメリットがあります。価値が分からないところだと、単なる古い家具という扱いで値段がつかないということも稀にみられます。

人気の家具は中古でも欲しいという人はたくさんいますし、探して買い集めている専門店もあります。ものによっては数十万円という思わぬ収入になることもあるでしょう。直接回収に来てくれるのはもちろんですが、見積もりから無料で応じてくれるところもあるので探してみましょう。ネットで「オフィス家具買取」または「オフィス家具査定」といったワードを入力して検索するといろいろな買取専門店が出てきます。

 

まとめ

要らなくなったオフィス家具を処分する方法は、主に3つあります。産廃業者に依頼する方法、鉄くずとして処分または買取してもらう方法、そして中古家具として売却する方法です。

売れるものがわからない場合や、新しいが価値がよく分からない家具がある場合は、中古家具の買取業者から先に相談してみましょう。売却可能なものは買取してもらえます。買取ができないと判断されたものは、その後で産廃業者に依頼すればいいのです。

オフィスの移転では時間がないことはたくさん出てきます。特に不用品の処分は量が多いと大変ですが、それだけに適当にせずに最後までしっかり対処しましょう。3つのどれに当てはまるかを判断して、それに応じた処理業者を選ぶことがコツです。

 

 

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