リノベーションオフィスの魅力とは
ノウハウ 2024.01.16

1日のうちの多くの時間を過ごすことになるオフィスは、「仕事ができる環境さえ整っていればいい」というものではありません。社員のモチベーションを高め、訪問者に好感を抱かせるオフィスを作るためには、デザインにも気を配りたいものです。

ここでは、比較的安価にデザイン性に優れたオフィスを実現できる「リノベーションオフィス」についてご説明します。

 

リノベーションオフィスとは

リノベーションオフィスとは、一般的なオフィス物件の大幅改修を行うことで、デザイン性の高い独自の魅力を実現するものです。「再生」を意味する「リノベーション」という言葉からもわかる通り、リノベーションオフィスの多くは古いオフィス物件を利用して行われています。

古民家などを改修した住宅や、古いマンションに大幅に手を入れることでデザイナーズマンションのような魅力を出すということは、住宅ではしばしば行われていることですが、オフィスにおいても行われているのです。

 

リノベーションオフィスのメリット

リノベーションオフィスには、一般のオフィスにはない独特のレトロな魅力がある物件が数多くあります。築年数が経過した物件であっても、リノベーションすることによって古臭さを感じさせないデザインにできるというのが、リノベーションオフィスのメリットです。長く利用してきたオフィスも、リノベーションすることによって、社外の方へのアピール力を高めたり、社員のモチベーションを高めたりする効果が期待できるでしょう。

また、デザインによって、社員の創造力を引き出しやすくしたり、団結力を高めたりすることも考えられます。

こうした効果は、通常のオフィスリフォームや移転でも実現することはできますが、リノベーションオフィスの場合は、新築物件にはないレトロな風合いを活かせるということと、安価に利用ができるというふたつのメリットがあります。

これは、自社でリノベーションを行う場合と、リノベーションされたオフィスを利用する場合どちらにも言えることでしょう。

 

現在のオフィスをリノベーションする

現在利用中のオフィスをリノベーションしてみようという場合、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。

まずは、リノベーション工事中の業務場所の確保が挙げられます。短期で事務所を別に借りるのか、オフィス内の一部ずつを順に施工していく形で通常業務を行いながらリノベーションをするのか、検討しましょう。 かかる費用や期間はリノベーション内容により大きく異なるため、内装業者と相談しながら決める必要があります。

次に、原状回復についての確認が挙げられます。賃貸物件は、通常、退去時に原状回復をしなければいけません。しかし、リノベーションによって大幅改修をした場合、元に戻すにも多額の費用が必要となります。工事の可否を含め、退去時の原状回復がどこまで必要なのか管理会社に問い合わせましょう。

そのほか、消防法などとの絡みもあるため、基本的には業者と相談し合いながら進めます。

 

リノベーション物件を借りる

リノベーションを自分で行うのではなく、すでにリノベーションされた物件を借りる場合は、賃料の確認はもちろん、デザインだけでなく、職場としての機能性も念頭に置いた上で、新築物件や現在のオフィスと比較検討するようにしてください。

リノベーションならではの魅力を感じられるかどうか、自社に合っているかどうか、社員にとって働きやすいかどうかなどが検討材料となるでしょう。

 

まとめ

オフィスをリノベーションすることで、モチベーションアップや効率アップなどの効果を期待することができます。既存のリノベーションオフィスを借りる場合は、レトロ感やデザイン性、使いやすさのバランスを考えて検討するとよいでしょう。

 

 

 

 

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