kaonavi, inc.
社員が自発的に出社したくなるオフィスを目指しました。
移転前のカオナビ様の大阪オフィスは、9割以上の方がリモートワークをされていて、コミュニケーションが取りにくいという課題がありました。カオナビ様が考えるオフィスの在り方というのは「仕事をしにいく場所」ではなく、「カオナビのサービスや思想に共感する人たちが集まる場所」という考え方だったため、出社を強制しないという方針でした。
「出社したくなるオフィス」を実現するため、誰もが目的に合わせて働くことができ、自宅以上の居心地の良さを提供できるオフィスにする必要があります。そのために、自分の居場所だと感じられる空間を目指しました。
夜景が見える窓際カウンター席や、セキュリティー面でも安全なカフェのような使い方ができるリフレッシュスペース、周りの音を気にせず電話やウェブ会議が行えるフォンブースなど、仕事内容に合わせて好きな場所で働くことができます。
空間デザインは、カオナビ様の新しいCIに合わせイエローとブルーを基調とし、カオナビ様のサービス・思想を体感できるデザインに。また、コーポレートカラーにちなんだ、水と太陽を意識した会議室のデザインとしました。