Hanabishi Real Estate Co., Ltd.

花菱不動産株式会社 様

印象から体験へとつながる、創造性を刺激するオフィス。

リノベーション事業を軸とする不動産会社のオフィスとして、来訪者に強い印象を与えながら、社内スタッフの感性を刺激する空間を設計しました。
品格と信頼、美意識を感じさせるエントランスから、応接や会議を想定したコンセプトの全く異なるミーティングルームへと体験が連続する構成とし、日常の中に変化と発見を生み出し、企業の創造性を体感として伝える場をかたちにしています。

      
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刺激を受けて感性が活性化される環境を目指し、採用やブランディングにもつながるオフィスとして計画しました。金融機関や採用候補者といった来訪者に対して、企業の姿勢や価値観が自然と伝わる設えとしています。来客エリアは交流や活気を感じる“動”の領域、執務エリアは集中と安定を重視した“静”の領域として構成。利用シーンに応じて最適な環境を選択できるとともに、空間全体にリズムが生まれる計画としました。来客・社内で使用する6つのミーティングルームは、それぞれ全く異なるコンセプトで構成。石・木・ファブリックなど素材の特性を活かしながら温度差を与え、利用目的に応じて会話や思考の質が自然に切り替わる空間としています。さらに、時間帯によって表情が変化する照明や隠し扉などの仕掛けにより体験性を高め、来訪者に刺激を与えることで企業のブランド形成へとつながるオフィスを目指しました。

 

クラシカルな意匠を基調に、第一印象で品格と信頼、美意識を感じさせるエントランス。
照度を抑えた照明により意匠照明の光が際立ち、奥行きのある陰影を生み出しています。
中央のブルーウッドの壁とサインが企業の価値観を象徴し、各室へと続く体験の起点となる空間です。

 

「Orbit」と名付けられたミーティングルームは、「思考の深度」をテーマに設計。
昼は自然光に満ちた静かな空間として来客との対話を穏やかに包み込み、日が落ちるにつれて照度を抑えた光へと移行。
光が減るほど言葉の輪郭が際立ち、思考と会話がより深く沈んでいく時間を生み出します。

 

「Nexus」と名付けられたミーティングルームは、「企業との出会い」をテーマに設計。
カラーを大胆に用い、白と緑のツートンのテーブルが印象的な空間としています。
白はこれからの可能性を、グリーンは企業の文化と生命力を象徴し、人と企業、過去と未来が結びつく結節点として、新たな関係性のはじまりを受け止めます。

 

「Cove」と名付けられたミーティングルームは、「語りのリビング」をテーマに設計。
落ち着いたレトロ感のある家具で構成し、クラシックな雰囲気の中でくつろぎながら語らえる空間としています。
ソファとローテーブルが自然な距離感を生み、棚には隠し扉の仕掛けを設けることで、穏やかな対話の中にさりげない驚きを添えています。

 

「Cocoon」と名付けられたミーティングルームは、ファブリックをテーマに設計。
ストリングスカーテンとアンダーカットによる壁面の揺らぎが空間にやわらかなリズムを生み、布に包まれるような安心感を演出しています。
温かみのあるチェアとニュートラルトーンの構成で、カジュアルにこもれる場をつくりました。




「Growth」と名付けられたミーティングルームは、木素材をテーマに設計。
異なる色味や質感の木材の組み合わせにより独特の個性を生み出し、自然素材の多様な表情を引き出しています。
家具にもまた別の木素材を用いることで空間のコントラストを生み、奥行きと豊かな表情をもたらしています。




「Matrix」と名付けられたミーティングルームは、石素材をテーマに設計。
グレートーンとクールな素材で統一し、程よい緊張感と集中を促す空間としています。
多角形のテーブルを6席で囲む構成とし、それぞれの席に適度な距離感をもたらす配置に。
石の質感が生む陰影が、静かな力強さと奥行きを感じさせます。

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