A certain company
リノベーションしたビルの中で、入居者にとって必要な機能を最適に配置し、訪れる入居者や来客者をおもてなしする魅力的なエントランスを設計しています。また、入居前からここでの働き方がイメージできるよう、セットアップオフィスとしてデザインしました。
エレベーターを降りた先にあるエントランスは、社内外を問わずコミュニケーションの場として活用できるスペースです。照度を少し落とし、リラックスできる空間に仕上げており、受付や来客ミーティング、社内ミーティングなど、さまざまなシーンに対応しています。さらに、奥に会議室を設けることで来客時にはスムーズな誘導が可能です。また、執務エリアとは区画されているため、個人情報を取り扱う企業でも安心して入居できるよう配慮しています。入居者は「会社のロゴ」と「受付用タブレット」を設置するだけで、簡単に会社のアピールポイントが完成し、入居イメージがより鮮明になることで、入居率の向上も期待できる設計です。
ラウンジとは対照的に、会議室は明るい空間とすることで、安心して商談ができるようにしています。また、執務エリアから直接入室できるレイアウトになっています。
天井の一部をスケルトンに改修し、柱と床をグレー系にすることで、引き締まった落ち着いた空間としました。
