旬の肴と手打ち蕎麦 「金兎(かなう)」様

オープンしてから、たくさんの方に「居心地がいいね」と言っていただきました。

「一人でも来やすいお店」「落ち着いているのに明るいね」と褒めていただいて、本当に嬉しくなりました。

 

値段以上の価値がある。そんな理想の店になりました。

 

旬の肴と手打ち蕎麦 「金兎(かなう)」
店主 小俣茂雄 様 ご夫妻

 

生まれ育った街に長年の夢を

元々、自分の店を出すことを目標に飲食業界に入りました。

海鮮居酒屋で働いていて、現実的に独立を考えだしたのは5年ほど前からです。
蕎麦打ちの修行にも入り、旬の肴と手打ち蕎麦の店「金兎(かなう)」として、自分達の店を構えることになりました。
妻との出会いも調理師の専門学校だったので、こうして二人で切盛りしてゆくことに迷いはありません。念願叶ってというところです。

 

笹塚はいい街ですよ。

私が出身も現在もずっと笹塚だということもあるんですが、渋谷区なのに昭和な雰囲気で落ち着くんです。
けれどレトロな雰囲気のこの通りは、どうも一見さんが入りづらい店が多いので、そうではなくてどなたにも入りやすく、つい入りたくなるような雰囲気にしたかった。
なのでユニオンさんには「開放的な空間にしたい」とお願いしました。  店内は、限られたスペースが広く見えるようにかなり大胆なオープンキッチンになっています。
そのキッチンに沿って大きなカウンターがあり、4席テーブルがあるつくりです。
どこの席からも全てが見えすぎるので、もう少し目隠しがあってもよかったかとは思います(笑)。

「金兎(かなう)」という店名と、こだわりの木材

店名はかなり悩みました。漢字で「金兎」と書きます。

兎が大好きで家でも飼っているんですが、兎は「跳ねる」「上がる」を連想させる縁起の良い動物ですよね。
金も一等を思わせますし、高級感があって縁起もいい。「かなう」という言葉は「願いが叶う」の「かなう」ですごくいい名前じゃないかということになりました。

 

この名前に負けないような、とてもいい雰囲気の空間に仕上がりました。
一番のこだわりは店のメインに据えている杉のカウンターです。知り合いの材木屋さんと相談して、一番先にカウンターに使用する木を決定しました。

こちらをメインにユニオンテックさんで扉や窓廻りをそれに馴染む木で製作してくださいました。
店内全体で統一感がうまれて、さすがプロですね。上手く活かしていただけたことにとても満足しています。

最初は、こんなに木にこだわるつもりはなかったんです。

木で統一された和食店にしてしまっては、必要以上に店の敷居を上げてしまうのではないかという可能性を危惧していました。
けれど「値段以上の満足感を得てもらうための手段として空間演出」と考え、前向きな選択をしました。着物を着ているのもそのための演出の一つです。
敷居を上げることが悪いのではないと思うのです。
「雰囲気のいい美味しいお店なのに、安いね」というギャップは絶対にプラスになるはずなので、また来店していただける要素の一つになれば嬉しいですね。
表にメニュー表も出しますので、怖い高いお店でないことは伝わると信じています(笑)。

このカウンターとテーブルは無垢材なので、オリーブオイルで磨いているんですよ。毎日手入れをしているので、それはもう愛着が湧いています。

そうお話ししてくださった奥様の紀さん。

 

仕上りに、金額を超える満足感があります

内装のことは何もわからなかったので、店舗のデザイン会社さんを紹介しているサイトを熱心に見ていました。
ユニオンテックさんのお名前はその時に初めて知りました。  

ユニオンテックさんを含んだ5、6社さんに見積もりをお願いしたんですが、正直なところ、決めかねていたんです。
そんな時に偶然、妻の知り合いの方からユニオンテックさんの社員の方を紹介していただきました。しかも、全く接点の無いお二人から同じ方を。
これはもうご縁だなということで、ユニオンテックさんにお願いすることに決めたんです。

具体的にデザインの提案をいただいて、その後の打ち合わせは何度したかわからないくらい密に詰めていきました。
施工期間は一ヶ月ほどで、引き渡しも予定通りでした。引き渡しの数日前に寸法が違っている箇所が発覚して驚きましたが、期限内にそちらもきちんと直していただけたので問題はありませんでした。

ユニオンテックさんには、施工直前に「やっぱりこうしたい」というような無茶にも柔軟に対応していただきましたし、雑用のようなこともたくさんしていただいて助かりました。
担当の方をお休みなのに呼び出してしまったりして。
それでも来ていただいたりして(笑)。本当にお世話になりました。

プロセスや仕上りに、かかった金額をこえる満足感があります。
知人の店を見て回ってきたのですが、やっぱりそれなりに施工費をかけているところのお店は「いいな。きちんとしているな」という印象を受けることに改めて気付いたんです。手前味噌かもしれませんが、どこにも負けていないという自信があります。

 

居心地の良い空間

キッチンに関しては私が主に使うことになるのでいろいろとこだわりましたが、その他の内装に関しては、妻とユニオンテックさんにお任せました。
私の要望はあまりないというか、妻に任せていたほうが間違いと争いが起きないので、私が主張しないほうがいいんです(笑)。

オープンしてから、たくさんの方に「居心地がいいね」と言っていただきました。
「一人でも来やすいお店」「落ち着いているのに明るいね」と褒めていただいて、本当に嬉しくなりました。まさにそんな空間をつくりたいと思っていたので。  

ゆくゆくはランチもやっていけたらいいなと思っています。手打ち蕎麦なので一度にたくさんは作れませんが、ぜひ多くの方に召し上がっていただきたいと思っています。
酒類は日本酒、焼酎、ワインなどを厳選して置いています。

近くにお越しの際にはぜひご来店ください。

こだわりいっぱいの店内でお待ちしております。